種火スタジオ 第1回 話題提供

先生、疲れてませんか?

「これからの学びを誰に届けるのか?

学びたい人だけを相手にしていていいのか?」というテーマへの私からの応答。

学びたくない人なんて、実はいない(と思いたい)。
学ぶ余裕がない人ばかりなのでは?

とりやまこども園 福島 玄(社会福祉法人鳥山会) 種火スタジオ 第1回 2026.7.14
福島玄 イラスト
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問いかけ

学ぶための土壌は作れる。先生も頑張っている。
でも、成長を実感できていない。

階層別の学ぶ機会は整っている。担当の先生も一生懸命に企画・運営している。それでも、こんな声が…

「自分、成長できているのだろうか…?」
1

制度は回っている

階層別に学ぶ機会を用意し、先生も一生懸命に企画・運営している。

2

でも、聞こえる声

「自分、成長していますか?」という不安。

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気づいたこと

良い実践をしていても言語化できない=伸びていない、と本人が思い込んでいる。

2
視点の転換
考え込む福島玄

管理者は、何をしてきたか?

疲れている人に「もっとやること」を足しても、続かない。必要なのは新しい課題ではなく、思い出す機会だった。

今までの対応
  • 研修を増やす
  • 資料を配る
  • 「頑張って」と声をかける
視点の転換

新しく何かをさせるのではなく、
ふと自分の実践を思い出す瞬間を、つくれないか。

「あの時のあれ、どうだったんだろう?」思い出すだけなら、疲れていてもできる。
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気づき

溝の正体は、「学ぶ気があるかどうか」ではなかった

管理者層

学んでほしい。専門性を高め、理論的に語れるようになってほしいと思っている。

実践者層

良い実践をしている実感はある。でも、それを振り返り、言葉にする余裕がないだけかもしれない。

その間をつなぐのは、優秀さではなく「両方の言葉がわかる人」

とりやまの実例:10年目プレイヤーに、外向きの役目を渡す

階層別研修の
ファシリテーター
研修企画の立案
園のコンセプトブック
の取りまとめ

→ 実は、これも「ふと思い出させる」仕掛けだったりします。外向きの仕事が、自然に自分の実践を言葉にさせる。

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問い

一人の変化を、どう組織の面に広げるか。

それが、今のうちの本丸の課題です。

橋渡し役の変化を、「仕組み」として広げますか?

それとも「自然な伝播」に任せますか?

優秀なエースではなく、「両方の言葉がわかる人」に任せることが鍵かもしれません。

みなさんの園では、誰が管理者と実践者をつないでいますか?